テントサウナってそもそも許可いるの?
初めてだからあんまりわからない、、
どうも。テントサウナに狂っているトンです(^^)/
テントサウナって火器を扱うだけあって、許可が必要なんじゃないかとか、禁止の場所なんじゃないかといろいろ心配になりますよね(-_-;)
私トンもテントサウナ初心者の頃は、「ここでやっても平気なのか?おい、誰か教えてくれよ、、。」
といつも不安になっていたものです(笑)
ということで今回は、
- テントサウナをやるのに許可はいるのか
- テントサウナが禁止の場所はあるのか
について詳しく解説していきます!
テントサウナの許可の有無について
結論から言うと、テントサウナの許可は必要な場合と不要な場合の2パターンがあります。
具体的には、以下の2パターン。
- 営利目的
- プライベート利用
それぞれ詳しく解説していきます。
テントサウナの許可が必要な場合【営利目的】
結論から言うと、営利目的でテントサウナをする場合は許可が必要となります。
営利目的ってどんな場合?
例えば、テントサウナのイベントを開催します!参加料金は1人○○円です!
といった場合、いくつかの許可をとる必要があります。
簡単に解説すると、必要な許可の手順は以下の通り。
- イベント開催地の管理人の許可
- 保健所衛生課の許可
- 消防署予防課の許可
- 近隣毛の事前報告
イベント開催地の管理人の許可
まずは、イベン開催地の管理人の許可が必要です。
恐らく、テントサウナのイベントとなるとキャンプ場や広い建物の屋上スペースなどが挙げられますよね。
キャンプ場であれば管理人、屋上スペースなどであれば建物の管理人に許可をとりましょう。
テントサウナを知らない人にも伝わりやすいように、いつ・どこで・なにをやるかが詳細に明記された企画書の作成は必須です!
保健所環境衛生課の許可
保健所環境衛生課には、公衆浴場法の許可を取る必要があります。
公衆浴場は、「温湯、潮湯又は温泉その他を使用して、公衆を入浴させる施設」と定義されているが、これらの営業を行う場合には公衆浴場法に基づき都道府県知事の許可を得なければならない。
厚生労働省
先ほども言った通り、金銭を徴収して大衆をサウナに入れる場合は、この公衆浴場法の許可を受ける必要があります。
更に詳しく知りたい人は、東京都福祉保健局のHPにてテントサウナの営業に関する許可の組み合わせが全て解説されているので、参考にしてくださいね(^^)/
消防署予防課の許可
公衆浴場法の許可が取れたら、消防署予防課に許可を取りにいきます。
これが最後の許可です、、。
テントサウナのイベントは大変ですね(´;ω;`)
消防署では、火器に関連するストーブとテントの仕様を確認されます。
私トンが使用している、MORZHやインテントストーブであればそれらの取説やスペック表を持っていきます。
また、消火器の設置の義務付けや悪天候時の中止など、諸々の諸注意を受けて許可は完了です。
近隣への事前報告
- 開催地の管理人への許可
- 保健所環境衛生課の許可
- 消防署予防課の許可
が終わればいよいよテントサウナのイベントが開始できます!
と言いたいところですが、最後の仕上げに近隣への事前報告も忘れずにおこなっておきましょう。
薪ストーブによる煙が出るので、近隣住民や通行人から火事だと思って消防署に連絡が入る可能性がありますからね(笑)
テントサウナの許可が不要な場合【プライベート利用】
先ほどの話の流れからわかったと思いますが、テントサウナはプライベート利用では基本的に許可は不要です。
例えば、
- キャンプ場で友人とテントサウナをやるとき
こんな場合は基本的に許可はいりません!
ただし、注意したいのがテントサウナが使えないキャンプ場なども少なからず存在するということ。
キャンプ場内でのテントサウナ利用禁止について。 昨今話題の「テントサウナ」でのご利用のお客様が増えております。 公衆浴場法に基づく許可が必要になる場合がございますので テントサウナでのご利用は今後、禁止とさせていただきます。 またご使用になられてるお客様を確認次第、撤収をして 頂きますので併せてご了承戴きます様お願い致します。
川井キャンプ場ホームページ
要約すると、「プライベート目的です。」と謳ってイベントを開催している人たちがいる可能性があったため、このような措置がとられたわけです。
だったら、全員禁止にしちゃおう!ってわけですね、
つらいです、、(´;ω;`)
川井キャンプ場はあくまで一例であって、テントサウナが使えないキャンプ場は他にもあります。
なので、念のため行こうとしているキャンプ場には、テントサウナが使えるかの旨を事前に連絡しておくとスムーズにやりとりできますよ!
以下の記事で、テントサウナが許可不要で使える神奈川のキャンプ場おすすめ5選を紹介しているので是非参考にしてくだいさね(^^)/
自宅の庭や屋上でのプライベート利用は事前報告をしよう
先ほど、キャンプ場のプライベート利用ではテントサウナは許可が不要と解説しました。
では、キャンプ場以外の場所は?
例えば、
- 自宅やビルの屋上でのプライベート利用の場合はどうなの?
こんな風にあなたも一度は考えたことがあると思います。
結論から言うと、こちらも許可自体は不要です。
しかし、キャンプ場と明らかに違う点は住宅地であるという点。
住宅地で煙が発生していたら、近隣の方々に火事ではないかと疑われてしまいますよね?(笑)
なので、自宅やビルの屋上でテントサウナをやるときも営利目的のとき同様、近隣住民への事前報告、マンションの場合は管理人への連絡も必ずしておきましょう(^^)/
テントサウナは許可が必要な場合と不要な場合がある
今回のまとめです。
- 必要:営利目的のテントサウナの使用
- 不要:プライベートでのテントサウナの使用
- キャンプ場:管理人
- 住宅地:近隣住民や管理人
テントサウナは、ニッチなレジャーだけあって許可や禁止などのルールがまだまだ見受けられます。
しかし、私トンの個人的見解では、認知の広がりと共にそのうち緩和されるのでは?と勝手に考えています(^^)/
既にテントサウナに興味のあるあなたは、正しいルールを守ったうえでテントサウナをこれからも楽しみましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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